今回のテーマは「虫歯予防デーに始める、歯の健康習慣」です。
6月4日は「虫歯予防デー」、そして6月は「歯と口の健康週間」です。
歯の健康は、年齢を重ねるほど大切になってきます。「食べる」「話す」「笑う」
――そんな日常の動作も、すべてお口の健康に支えられています。
最近では、歯や歯ぐきの状態が、誤嚥性肺炎や糖尿病、認知症など全身の健康にも関わることがわかってきました。
虫歯や歯周病を防ぐには、日々のセルフケアと歯科医院での定期チェックが重要です。
特に、歯石取りやクリーニング、早めの治療は、歯を長く守るために効果的とされています。
今回は今日からできる「歯の健康習慣」をご紹介します。
① 1日2回以上、やさしく丁寧に歯を磨く
特に寝る前の歯磨きが大切。フッ素入り歯磨き粉を使うとより効果的です。
② フロスや歯間ブラシを使う
歯ブラシだけでは届きにくい部分も、しっかりお掃除しましょう。
③ 定期的に歯科健診を受ける
3〜6か月に一度チェックすることで、虫歯も歯周病も早めに防げます。
④ よく噛んで食べる
唾液がたくさん出て、口の中を守ってくれます。
お口が元気だと、自然と体も心もいきいきとしてきます。
虫歯予防デーをきっかけに、これからも「食べる・話す・笑う」を大切にできる暮らしを目指して、
“歯とのつきあい方”を見直してみませんか?