最近、「うちにはお墓を継ぐ人がいないんです…」というご相談をいただくことが増えています。
少子高齢化やライフスタイルの変化により、“お墓を誰が守っていくのか”という課題は、決して他人事ではなくなってきました。
増えている「墓じまい」という選択
承継者がいない場合に検討されることが多いのが「墓じまい」です。
終活協議会が行った調査によると、墓じまいを考える理由の中で最も多いのが「跡継ぎがいない」こと。
全体の35.7%を占めているそうです。
実際に経験された方の声
墓じまいをされた方に伺うと、こんな後悔の声も耳にします。
• 「親族と元気なうちに話し合っておけばよかった」
• 「自分が動けるうちに済ませておけばよかった」
• 「費用を早めに調べておけばよかった」
こうした声を振り返ると、“元気なうちに行動すること”がとても大切だとわかります。
ご相談の場でよくお伝えしていること
私たちも実際にご相談を受ける中で、こんなふうにお話ししています。
「実は“跡継ぎがいない”ことを理由に墓じまいを考える方が一番多いんですよ」
「墓じまいを経験された方の中には、『元気なうちに家族と話しておけばよかった』という声も多いんです」
第三者のデータや実際の事例を交えると、ご自身の状況と重ねて考えやすくなるようです。
まとめ
お墓のことは「いつかは考えなければ」と思いながらも、つい後回しになりがちなテーマです。
しかし、元気なうちに準備をしておくことで、ご自身もご家族も安心できます。
この機会に、お墓について「自分はどうしたいか」を整理してみませんか。
もしご不安やご質問があれば、どうぞ新宮霊園へお気軽にご相談ください。