今回のテーマは「春の新緑に考える認知症予防」です。
爽やかな風が心地よい季節になりました。
若葉が輝き、花々が咲き誇る5月、いかがお過ごしでしょうか。
今回は認知症予防をテーマにお届けします。
春から初夏にかけては気持ちも前向きになりやすく、新しい習慣を始めるのにぴったりの時期です。
この機会に、心と体の健康を見直してみませんか。
認知症予防のための五つのポイントをご紹介します。
一つ目は生活習慣病を予防することです。旬の野菜や魚を取り入れたバランスの良い食事を意識しましょう。
特に新茶の季節でもある5月は、抗酸化作用のある緑茶を取り入れるのもおすすめです。
二つ目は体を動かすことです。気候が安定している今の時期は、散歩や庭仕事に
最適です。朝の澄んだ空気の中で軽い運動をすることで、心も体もすっきりします。
三つ目は人と交流することです。心地の良い季節は、家族や友人と集まる機会も増えます。
会話を楽しみながら、脳を活性化させましょう。
四つ目は趣味を楽しむことです。5月の花々を眺めながら本を読んだり、家庭菜園を始めたりするのもよいでしょう。
新しいことに挑戦することで、脳への良い刺激になります。
五つ目は自分の考えをまとめる習慣をつけることです。日記や手紙を書くことで、
記憶力や思考力を鍛えることができます。終活の一環として、エンディングノートを書くのもおすすめです。
認知症は早期発見と対応が重要です。また、もしもの時のために、財産の管理や介護の準備を考えておくことも大切です。
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